雑感: 2024年10月27日〜11月2日
飲食
- 横浜家系らーめん侍 渋谷本店のラーメンとライス: スープがくせになる味であぶなく完飲しそうになった。一方で米どころにいる人間からするとご飯がちょっと美味しくない気がしなくもない。
読書
- 『将国のアルタイル』: 今週はこれ。といっても20巻ぐらいから26巻まで。バルトラインとの最後の攻城戦と防衛戦の同時並行の戦いは今読んでもハラハラしてしまう。
- 『ファミリアクロニクルepisodeフレイヤ』: ダンまちを見返している影響で電書で買って読んだ。作画している人の絵柄が好きなので、安心して読めた。
- 『アシェンデン』: 『やりなおし世界文学』で書かれていて面白そうだったので読書習慣再開の第一号に選んだ。「もしこの作品に欠陥があるとすれば、それはあまりに面白すぎるということであろう」と訳者が書いていたり、津村さんがめちゃくちゃ面白かったと書いている通り面白かった。自分が読んだ岩波文庫版は500ページ弱あって、読書のリハビリテーションには少し文量が多いかと思ったけど、特に苦もなく、むしろ楽しく読むことができた。特に『裏切り者』が好き。(表面上は)わきあいあいした雰囲気から一気に切ない感じになるのが良い。007のようなドンパチする場面とかエンターテイメント性が高い場面はまるでないけど、アシェンデンも含めて出てくる登場人物のキャラが立っていて、そういう人たちが会話しているだけで面白い。
技術
- AVウォッチをRSSで購読するようにしてそういった記事を目にするようにしたせいか、またオーディオ熱がふつふつと湧いてきていて、久しぶりに有線のイヤホンで音楽を聴いた。使ったのはFinalのやつで、もともとクリーンな音を出すイヤホンだったので、あまりAirPodsとの違いはなく、有線だから良いという感じにはならず。DAPはウォークマンではなく、iPhone 5c。久しぶりに使ってみると、すごく画面が小さく感じて使いづらく感じる。前は小さいのが正義だと思っていたけど、iPhone 16 Proに慣れてしまったのだろう。
生活
展示
- 漫画家・森薫と入江亜季 展 ―ペン先が描く緻密なる世界―: どちらもデジタルではなくアナログ作家ということで、これを(完全に一人ではないにしろ)トーン以外全て手で描いているということに改めて驚かされる。原画はもちろんのこと、両先生の飼っている動物や読切についてなどの漫画に関連する考え、話作りや絵を描くのに参考にしている本などを知ることができたのも良かった。もちろん原画を間近で見ることができたのが一番の体験だった。