URLのデザイン

今までは記事のタイトルがその記事のページのURLとなるようにしていた。
ご覧の通り、ほぼ全て日本語のタイトルなので当ブログの記事のURLは必然的に日本語になる。URLが日本語だと、例えば旧Twitterで共有するときにいちいちURLエンコードをしないといけないという弊害がある。そういう弊害の前にそもそもURLを日本語(非ASCII文字)表記にすべきかという疑問が浮かんだので調べてみた。

URLを日本語表記にするべきかという疑問を調べる前に、まずどういったURLが理想なのか。IndieWebでは理想的なURLの最低条件として、人間が読める(≒データベースIDのような数字は避ける)短いURLが挙げられていた。その他に、出版日を含める、読者が期待するコンテンツの種類をURLで区別する1等も書かれていた。同サイトに書かれていた他のサイトには、これらの他に、以下のような推奨がなされていた2 3 4 5

非ASCII文字の使用を推奨しない理由としては、英語キーボードでの入力が難しいからというのが挙げられていた。ただ、コンテンツの言語と一致するのなら許されるかもしれない、と。

また、GoogleもURL構造についての推奨を出している。

Googleも非ASCII文字の使用は推奨していなかった。

また、アグレッシブなすごく短いURL(ドメイン直下に単語1つや略語)の使用を薦めるサイト6 7もあった。

こう色々なWebサイトを見て、日本語をURLに入れるのはやめることにした。タイトルをDeepLで翻訳したもの8をベースに長くならないようにするのに加えて、冠詞(aやthe)はつけない、小文字にする、単語同士はハイフンで繋げるといった名付けルールで運用してみることにした。また、現状発行日をURLに含めていたのをやめて、投稿のタイプを含めるようにする。

ということで、今まで書いた記事のURLが変更になっています。すいません……


  1. 例えばhttps://domain/article/×××みたいな↩︎

  2. URL Design Sins: 16 things that don’t belong in URLs↩︎

  3. URL Design↩︎

  4. Design the perfect URL↩︎

  5. Study on Persistent URIs↩︎

  6. Short URLs: why and how↩︎

  7. On short URLs↩︎

  8. それこそ生成系人工知能に任せてもいいかもしれない↩︎