URLのデザイン
今までは記事のタイトルがその記事のページのURLとなるようにしていた。
ご覧の通り、ほぼ全て日本語のタイトルなので当ブログの記事のURLは必然的に日本語になる。URLが日本語だと、例えば旧Twitterで共有するときにいちいちURLエンコードをしないといけないという弊害がある。そういう弊害の前にそもそもURLを日本語(非ASCII文字)表記にすべきかという疑問が浮かんだので調べてみた。
URLを日本語表記にするべきかという疑問を調べる前に、まずどういったURLが理想なのか。IndieWebでは理想的なURLの最低条件として、人間が読める(≒データベースIDのような数字は避ける)短いURLが挙げられていた。その他に、出版日を含める、読者が期待するコンテンツの種類をURLで区別する1等も書かれていた。同サイトに書かれていた他のサイトには、これらの他に、以下のような推奨がなされていた2 3 4 5。
- 大文字と小文字を混在させない。小文字にする
- 非ASCII文字は推奨しない!
- アンダースコアは使用しない。ハイフンを使用する
- URLは70文字未満が望ましい
- 永続性のために推奨されるURIのフォーマットは{domain}/{type}/{concept}/{reference}
非ASCII文字の使用を推奨しない理由としては、英語キーボードでの入力が難しいからというのが挙げられていた。ただ、コンテンツの言語と一致するのなら許されるかもしれない、と。
また、GoogleもURL構造についての推奨を出している。
- シンプルでわかりやすい語句をURLに使用する
- (該当する場合)ローカライズした語句をURLに使用する
- 必要に応じてUTF-8エンコードを使用する
- ASCII文字以外をURLに使用するのは推奨しない
- 意味のない長いID番号をURLに使用するのは推奨しない
- 単語をハイフンで繋げるのを推奨。アンダースコアで繋げるのは非推奨
Googleも非ASCII文字の使用は推奨していなかった。
また、アグレッシブなすごく短いURL(ドメイン直下に単語1つや略語)の使用を薦めるサイト6 7もあった。
こう色々なWebサイトを見て、日本語をURLに入れるのはやめることにした。タイトルをDeepLで翻訳したもの8をベースに長くならないようにするのに加えて、冠詞(aやthe)はつけない、小文字にする、単語同士はハイフンで繋げるといった名付けルールで運用してみることにした。また、現状発行日をURLに含めていたのをやめて、投稿のタイプを含めるようにする。
ということで、今まで書いた記事のURLが変更になっています。すいません……