東京放浪記 令和七年・夏
先日東京に行ってブラブラしたときの日記のようなもの。
ポンチ軒の牛カツ
牛カツ
旧Twitterでフォローしている人がここのとんカツを食べてから自分でとんカツを作る気がしなくなったとポストしているのを見かけて気になっていたお店。行ってみると3、4人ほど店の外で待機していた。炎天下の中待つのは怠いなと思い、近くの三省堂書店で少し時間を潰してから再度訪れてみたら並ぶことなしに入ることができてラッキー。ランチはとんカツ(ロースorヒレ)か牛カツ。とんカツ屋さんではあるのだけど先日もとんカツを食べたし牛カツは近場では食べることができないしで牛カツ定食を頼んだ。まぁ、普通においしいよね。特別ここが抜きん出ておいしいというのはないのだけど、全体的にレベルが高い。その中にはころもも含まれていて、ころもがおいしいと感じたのは初めてかも。今度行く機会があれば本命のトンカツに挑みたい。
レオ・レオーニの絵本づくり展
マシューのゆめから
今回の本命。小さい頃絵本を読んだときはとくに気にしていなかったけど、この展示でいろいろな技法や細かい作業によって絵本ができていることがわかって、絵本としてではないまた別の楽しみ方をできるようになった気がする。家のどこかにある絵本を探し出してもう一度読みたい。今だと絵面の強いページが多い『マシューのゆめ』が好きかも。結構ハードルを上げて展示にのぞんだけど大満足の展示だった。それだけに板橋区美術館でやっていた『レオ・レオーニと仲間たち』をなぜ見に行かなかったのかという後悔の念にかられる。
トーベとムーミン展
ムーミン谷の冬から
それなりにムーミンのことは知っているつもりだったけど、この展示を見て自分はムーミンのことをあまり知らないことに気づかされた。ムーミンパパが見た目と違って自由奔放過ぎる。ムーミンだけでなく作者のトーベについても知れたのがよかった。ムーミンオペラのために描き下ろされた絵が気に入って、それがあしらわれたポーチを買ってしまう。