検索エンジンの質が下がったのが先か、インターネット全体の質が下がったのが先か
検索エンジンの質が下がっという話を最近よく耳にするようになった12345。
しっかりとした根拠はないが、個人的には検索エンジンの質が下がったというよりも質の低い情報(Webページ)がインターネット全体を占める割合が増えたのではないかと思っている。
アフィリエイトサイトやスパムサイトを作成する速度と質が高いサイトを作成する速度の違いによる質の低いサイトの割合の増加や旧TwitterやDiscordなどに書くことで文章を書く意欲満たされてしまい、わざわざ別の場所、例えばブログなどに記事を書くということをする人が減ったことで、質の低いサイトの割合が高くなってしまったのでは(自分も最近まではそうだった)。
全体の質が下がっているので、おそらくもう検索エンジンの質は下がっていくだけな気がする。期待されているであろう生成系人工知能を使った検索も、現状の検索エンジンベースの情報をベースにしているので、大きな改善を見込めるとは思えない。となると、人力でインデックスを作成する検索エンジン6などに期待するか、プロンプトエンジニアリングよろしく検索する側の適切な検索キーワードを選ぶスキルを向上させていくしかないのかなぁと。
余談だけど、アフィリエイトプログラム開始後のインターネットの質の低下や旧Twitterの収益化開始後のインプレッションゾンビの増加を見ていると、インターネットにお金が絡むとあまり良いことが起こらないのかなぁとも思ったり。