AirPods 4の印象
発売翌日に買ったAirPods 4(ANC付き)。それなりに使っていて感じたことは以下の通り。買ったことに概ね満足している。
出音
某SNSのポストで某家電量販店の店員曰く、音質が悪くなったとのことだけど、AirPods(第3世代)と比較して特別音が悪くなったとは感じなかった。おそらく出音には大きな違いはない(はず)。ANCのおかげで周囲の雑音の音量が減る分、中低音以下が聞き取りやすくなったので、そういう部分からくる出音の違いはあると思う。
ケース
ケースが小さくなった。小さくなることはいいことなのだけれど、それによってイヤホンを取り出しづらくなってしまったのはマイナス。
形
耳に当たる部分の丸みが抑えられたデザインになった。もともと装着感は悪くなくて、外れにくかった人間ではあるが、装着感がより良くなった・落ちそうな感じがしてイヤホンの位置を直すことが減ったような気がする。
ANC
AirPods Proと違って静寂を得られることはできない。静寂は得られないけど、それなりに静かにはなるのでノイキャン状態で外出するのは少し危険な気がする。
出音のところで述べた通り、ANCのお陰で中低音以下が聞き取りやすくなった。よく聞こえるようにするために音量を無駄に上げて音漏れするリスクを減少させることができる。 このためだけでもANC付きを買う価値があるように思う。
AirPods 4に限った話ではないと思うけど、適応型オーディオの会話感知の精度がよくなくて、店員さんと会話したときなど、ノイズキャンセリングに大きなムラが出ることがあるのが気になった。あとはエアコンの風?か何かに反応して変なノイズが聞こえることがあった。